三井住友フィナンシャルグループ（ＳＭＦＧ） <8316> は、６日、完全子会社のＳＭＦＧカード＆クレジット（ＦＧＣＣ）を通じてセディナ <8258> の第三者割当増資を引受け、連結子会社化すると発表した。尚、本件増資の払い込みは、セディナの３月１２日開催予定の臨時株主総会における本件増資に関する議案の承認、関係当局の許認可等を前提とする。

　　ＳＭＦＧグループでは、クレジットカード事業をリテールビジネスの中核事業のひとつと位置付けており、セディナと三井住友カードとのグループ２社体制による戦略の実行をスピードアップする狙い。

　　ＦＧＣＣはセディナの４５．８４％を保有しているが、本件増資後の所有割合は６７．４９％となる。（取得株式数３２４，６７５，３００株、１株１５４円、取得価額４９，９９９，０００，２００円）