ジュピターテレコム <4817> は、２日、住友商事 <8053> による当社普通株式に対する株式公開買付け（ＴＯＢ）に関して、賛同の意見を表明する旨、及び本公開買付けに応募するか否かについては株主の判断を委ねる旨を決議した。本株式公開買付けが当社の総株主の利益に資すると判断したため。
　
　　住友商事は、ジュピターテレコム株式の追加取得により、所有割合を３４．００％を下限、４０．００％を上限として株式公開買付け（ＴＯＢ）を実施する。公開買付期間は、３月３日から４月１４日までの３０営業日、１株１３９，５００円、買付代金は最大１２２，１７９百万円となる。ジュピターテレコムは、住商と米国ＬＧＩグループが共同出資する持株会社が筆頭株主であったが、先月１８日にＬＧＩグループが持分をＫＤＤＩ <9443> に譲渡したことにより、ＫＤＤＩが３１．１％、住商が２７．４１％となることに対抗する措置。