武田薬品、8800億円で米バイオベンチャーを買収
2008-04-11
武田薬品工業は、米バイオベンチャーのミレニアム・ファーマシューティカルズ(マサチューセッツ州)を88億ドル(約8800億円)で買収すると発表した。国内の製薬企業としては過去最大の買収額になる。
ミレニアムはガンと炎症疾患の遺伝子治療に強みがある。これにより武田は、抗がん剤分野を強化する。国内製薬メーカは、昨年末、エーザイが米ナスダック市場上場の製薬企業MGIファーマ(ミネソタ州)の買収するなど、(買収総額4100億円)積極的に海外の有望なバイオベンチャー企業の買収戦略に打ってでている。
ミレニアムはガンと炎症疾患の遺伝子治療に強みがある。これにより武田は、抗がん剤分野を強化する。国内製薬メーカは、昨年末、エーザイが米ナスダック市場上場の製薬企業MGIファーマ(ミネソタ州)の買収するなど、(買収総額4100億円)積極的に海外の有望なバイオベンチャー企業の買収戦略に打ってでている。