2010-04-26
東芝 <6502> とIHI <7013> は、26日、国内外の原子力発電所向けタービン用機器(ケーシング・ノズル等)の製造を目的とする合弁会社を設立することで基本合意した。世界で加速する原子力市場の拡大に対応する為、両社の経営資源を活用し、より競争力ある協業体制構築を目指す。
新会社の名称および出資比率は未定であるが、IHI横浜事業所内を拠点とし、東芝が手掛ける沸騰水型(BWR)および加圧水型(PWR)原子力発電所向け蒸気タービンのケーシング・ノズル等の製造を行う。東芝は、タービンの生産能力を拡大し、原子力事業のサプライチェーン強化を図る一方、IHIは、得意とする原子炉圧力容器や格納容器の製造に加え、タービン機器製造の新規事業領域の拡大につなげる。
新会社の名称および出資比率は未定であるが、IHI横浜事業所内を拠点とし、東芝が手掛ける沸騰水型(BWR)および加圧水型(PWR)原子力発電所向け蒸気タービンのケーシング・ノズル等の製造を行う。東芝は、タービンの生産能力を拡大し、原子力事業のサプライチェーン強化を図る一方、IHIは、得意とする原子炉圧力容器や格納容器の製造に加え、タービン機器製造の新規事業領域の拡大につなげる。