日立製作所(６５０１)グループ再編を加速

　　日立プラントテクノロジーと日立プラント建設サービス <1751> は、２７日、日立プラントを完全親会社とし、日立プラント建設サービスを完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、両社間で株式交換契約を締結した。６月２２日に開催予定の日立プラント建設サービスの定時株主総会において承認を受けた上、８月１日を株式交換の効力発生日とする予定、日立プラント建設サービスの普通株式は大阪証券取引所 <8697> ＪＡＳＤＡＱ市場より、７月２３日付で上場廃止となる。

　　日立製作所 <6501> グループ全体のリソース配分の最適化と事業ポートフォリオの再構築の一環。日立プラント建設サービスの株主に対し、普通株式１株につき９００円の割合で金銭を交付する予定。日立プラント建設サービスの２７日終値は６１７円だった。