ココカラファイン ホールディングス <3098> とアライドハーツ・ホールディングス <3062> は、３０日、両社の株主総会での承認を前提として、１０月１日を合併期日としてココカラファイン ホールディングスを吸収合併存続会社とする合併契約書を締結した。（合併比率は、ココカラファイン：アライドハーツ＝１：０．６５、アライドハーツ株式は、９月２８日付でジャスダック市場より上場廃止予定）

　　近年の医療制度改革により、国民の健康に対する意識が高まり、セルフメディケーション時代へと急速に移行しており、改正薬事法を背景とする規制緩和による異業種の参入により、ドラッグストア業界はＭ＆Ａや資本・業務提携等の業界再編が加速している。

　　業界の競争環境の変化に適応し、「ドラッグストア業界トップクラスの規模・業績を獲得」、「エリアドミナント強化」、「ドラッグストア業界で調剤売上高が圧倒的トップ、マーケットリーダーの地位を確立」を目的として、本合併による更なる企業価値向上と業界のコア企業を目指す。