2008-09-05
ゲームソフト大手の株式会社スクウェア・エニックスは9月5日、ゲームソフト開発のテクモ株式会社へのTOB(株式公開買い付け)提案を撤回したと発表した。
スク・エニの和田社長は5日午前、TOB撤回の理由について「期限内に回答を得ることができなかったため、市場のルールに従った」と説明。今後の交渉継続には、引き続き意欲を示している。
スク・エニは8月29日に「友好的」との立場でテクモにTOBを提案。4日までに受諾しなければ同提案を撤回するとしていた。テクモは4日、株式会社コーエーと経営統合に向けて協議を始めると発表しており、スク・エニがTOB提案をいったん取り下げたことを受け、テクモとコーエーは11月上旬をメドに統合への具体策を詰める計画。
スク・エニの和田社長は5日午前、TOB撤回の理由について「期限内に回答を得ることができなかったため、市場のルールに従った」と説明。今後の交渉継続には、引き続き意欲を示している。
スク・エニは8月29日に「友好的」との立場でテクモにTOBを提案。4日までに受諾しなければ同提案を撤回するとしていた。テクモは4日、株式会社コーエーと経営統合に向けて協議を始めると発表しており、スク・エニがTOB提案をいったん取り下げたことを受け、テクモとコーエーは11月上旬をメドに統合への具体策を詰める計画。