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2010-06-27
  NISグループ <8571> は、25日開催の臨時取締役会において、ネオラインホールディングス(東京都港区)との資本・業務提携に関する基本合意書の締結及び同社を割当先とした第三者割当による株式の発行を決議した。財務体質の強化を目的として、ネオラインホールディングスを割当先として、1株17円で235,294,200株の新株を発行し、約40億円を調達しブリッジローンの返済等に充当する。ネオラインホールディングスは、NISグループの約48.90%を保有する予定で、08年12月24日付で締結した日本振興銀行グループの中小企業保証機構との戦略的資本・業務提携契約を解消し、中小企業振興ネットワークからも脱退する。8月23日開催予定のNISグループ臨時株主総会において本第三者割当増資に関する議案の特別決議による承認を得た上での実施となる。

  ネオラインホールディングスは、子会社に金融事業を統括するネオラインキャピタル、投資運用業の21世紀アセットマネジメント、ゴルフメーカーのマグレガーゴルフジャパン等を有するネオライングループの経営管理を統括する会社で、その他東証一部上場のレナウン <3606> やヘラクレス上場のラ・パルレ <4357> への投資等、数多くの投資実績及び投資先企業の育成実績を有する。特に金融事業に関しては、07年9月に民事再生手続開始を申請したノンバンクのクレディアの再生スポンサーに選任され、その後も、消費者金融大手のプロミス <8574> やアイフル <8515> から金融子会社を買収する等金融事業における豊富な実績とノウハウを有する。また、ネオラインホールディングスの代表者である藤澤信義氏は、大証二部上場のノンバンクJトラスト <8508> の筆頭株主でもあり、ノンバンク業界に深い知見を有していることから、ネオライングループとの事業の親和性も高いことから、より大きなシナジー効果の実現が可能であると判断した。


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