2010-10-22
タカラバイオ <4974> は、バイオベンチャーのエムズサイエンス(神戸市中央区)との間で、エムズサイエンス社が開発を進めている抗がん剤「腫瘍溶解性ウイルスHF10」に関する事業を11月30日付で買収することについて合意に至り、22日付で事業譲渡契約を締結した。
HF10は、ウイルスを利用した新しいタイプの抗がん剤で、米国で第1相臨床試験の実施フェーズにある。当社は、HF10に関する全ての権利・契約、技術関連資産、臨床および非臨床試験に関する資料等をエムズサイエンス社から譲り受け、遺伝子治療関連事業の開発パイプラインを拡充し、開発リスクの分散や開発成功時の収益の拡大を図る。
HF10は、ウイルスを利用した新しいタイプの抗がん剤で、米国で第1相臨床試験の実施フェーズにある。当社は、HF10に関する全ての権利・契約、技術関連資産、臨床および非臨床試験に関する資料等をエムズサイエンス社から譲り受け、遺伝子治療関連事業の開発パイプラインを拡充し、開発リスクの分散や開発成功時の収益の拡大を図る。