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2010-10-28
  博報堂DYホールディングス <2433> 連結子会社でネット広告のメディアレップ(媒体代理店)2位のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC) <4281> は、27日、ネット広告代理店大手のアイレップ <2132> の普通株式及び新株予約権を公開買付けにより取得し、連結子会社化する。同日付で、対象者との間で資本業務提携契約書を、筆頭株主で同社代表の高山氏との間で本公開買付けへの所有株式の一部応募に関する合意書を締結した。

  買付け期間は10月28日から11月29日までの21営業日、買付価格は普通株式1株10万円、新株予約権1個1円、買付代金は買付予定数の下限(8,337株)で833,700千円で、対象者は本公開買付け成立後も大阪証券取引所 <8697> JASDAQ市場において上場を維持する予定。DACは、アイレップの20.55%を所有し持分法関連会社としていた。

  また、本公開買付けの成立を条件として、両社合弁で設立したレリバンシー・プラスのDAC保有分51%を来年1月1日付でアイレップに譲渡する。(譲渡価額84,359,257円)

  DACは、検索連動型広告(リスティング広告)、検索エンジン最適化(SEO)、Webコンサルティング、ネット広告代理など、検索エンジンマーケティング(SEM)専業のアイレップを連結子会社化することで、連携強化や競争力の強化、シナジー効果の創出を図る。PC以外のモバイル・スマートフォン等の新デバイスへの対応や、成長著しいソーシャルメディアマーケティング(SMM)領域でのソリューションを協同で開発し、デジタルマーケティング領域全般でワンストップサービスを提供する。


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