2006-09-12
投資信託の規模拡大が加速している。8月末時点で日興アセットマネジメントが運用する「財産三分法ファンド」、ピクテ投信投資顧問の「グローバル・インカム株式」の残高が月末ベースで初めて1兆円を突破し、1兆円超のファンドは4つになった。分配金を毎月受け取れるため長期保有する人が多く、銀行での販売好調も追い風になっている。
8月末時点の残高トップは国際投信投資顧問が運用する「グローバル・ソブリン」で約5兆5000億円。2位は大和証券投資信託委託の「グローバル債券」で約1兆2000億円強だった
8月末時点の残高トップは国際投信投資顧問が運用する「グローバル・ソブリン」で約5兆5000億円。2位は大和証券投資信託委託の「グローバル債券」で約1兆2000億円強だった