2010-11-30
アマダ <6113> とアイダエンジニアリング <6118> は、汎用プレス機械分野で事業提携を進めることで基本合意書を締結した。両社出資により販売サービス会社を設立し、加圧能力3000kN以下の汎用プレス機械の商品企画、販売、サービスを展開する。事業開始は来年4月1日、本社はアマダ本社内に置き、出資比率は、アマダが60%を基本に過半数以上、アイダは40%を基本に3分の1超で調整する。
汎用プレス機械の受注は、ピーク時の6から7割程度までしか回復しておらず、国内製造業の海外シフトが加速する中、中長期的な視点からも国内市場の縮小は不可避であり、さらに台湾や中国などの新興プレス機械メーカーの台頭もあり、業界を取り巻く環境は厳しさを増している。同市場でトップシェアの2社がそれぞれの得意分野に経営資源を集中して事業の効率化を図ることで、グローバル化する同市場での競争力の確保と生き残りをかける。
汎用プレス機械の受注は、ピーク時の6から7割程度までしか回復しておらず、国内製造業の海外シフトが加速する中、中長期的な視点からも国内市場の縮小は不可避であり、さらに台湾や中国などの新興プレス機械メーカーの台頭もあり、業界を取り巻く環境は厳しさを増している。同市場でトップシェアの2社がそれぞれの得意分野に経営資源を集中して事業の効率化を図ることで、グローバル化する同市場での競争力の確保と生き残りをかける。