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2010-12-02
  インボイス <9448> は、2日開催の取締役会において、マネジメント・バイアウト(MBO)の一貫として行われるMBKP2(東京都港区)による当社の普通株式及び新株予約権に対する公開買付けに賛同の意見を表明し、かつ、株主と新株予約権者に本公開買付けへの応募を推奨することを決議した。本公開買付け及びその後の一連の手続を経て、当社の普通株式は上場廃止となる。

  当社の高橋社長と松吉常務は、TOB成立後も継続して経営に当たり、また、公開買付者に出資することで合意している。公開買付期間は12月3日から1月24日までの31営業日、買付価格は普通株式1株1,500円、第8回新株予約権1個1,060円、第9回新株予約権1個984円、買付予定数の下限は8,834,675株、買付代金17,512,709,000円で、公開買付者は買収ローンとして三井住友銀行から125億円を上限に融資を受ける。

  インボイスは、通信料金一括請求サービスの最大手で、02年に上場、積極的なM&Aで急拡大したが、買収した不動産会社ダイナシティが08年に倒産するなど、経営基盤の再構築の途上であった。非公開化した上で、強固な経営体質と経営基盤を再構築し、通信事業に経営資源を集約し、中長期的な企業価値向上に取り組む。

  日中韓3カ国特化型のプライベート・エクイティ・ファンドであるMBKパートナーズは、07年にMBKP1にてライブドアホールディングスから会計ソフト開発の弥生を710億円で取得した実績を持つ。


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