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2010-12-13
  長野地盤の飲料メーカーのゴールドパック <2589> は、総合商社の丸紅 <8002> の完全子会社でアイ・シグマ・キャピタルが管理・運用する投資ファンド系のBAF2(公開買付者)による当社普通株式、並びに、新株予約権に対する公開買付け(TOB)について、賛同の意見を表明するとともに、株主がTOBに応募することを推奨する旨、並びに新株予約権の応募の可否に関しては、新株予約権者の判断に委ねる旨の決議をした。TOB成立後、一連の手続きを経て、当社普通株式は上場廃止となる。(買付価格1株1,641円、新株予約権1個1円、買付代金4,808百万円)

  公開買付者は、筆頭株主のGPファンド(業務執行組合員フェニックス・キャピタル)及び第二位株主の東京急行電鉄 <9005> との間で、13日付で公開買付応募契約を締結している。また、公開買付者は、TOBに際して、本ファンドから出資を受ける他、あおぞら銀行から貸付限度額23億円の借入を行う予定。

  国内飲料需要の伸び悩み・低価格化の新興等、対象会社を取り巻く厳しい事業環境に対し、柔軟かつ迅速な意思決定による変化への対応には非公開化することが最善と判断した。投資ファンドが持つ経営改善力に加え、総合商社のグループが持つ様々な機能・ネットワークを最大限活用することで、事業の発展と企業価値の向上に取り組む。


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