2011-01-11
旭松食品 <2911> は、11日、納豆事業の営業権をミツカン(愛知県半田市)に、納豆事業の商標権等をミツカングループ本社(愛知県半田市)に譲渡することで基本合意を締結した。譲渡後、納豆生産工場は閉鎖予定で、社員は他事業所などへ配置転換する。譲渡価額は14億円で、2月下旬に事業譲渡契約を締結し、4月1日付で事業を移管する予定。
旭松食品は、昨年より納豆事業収益確保のためのリストラを実施してきたが、納豆市場は依然として縮小傾向にあり、熾烈な販売競争に加え原材料等の高止まり等により、将来的に収益を確保していくことが厳しいとの判断に至ったため。経営資源をより効率的に凍豆腐、加工食品を中心に投下し業績改善を目指す。
旭松食品は、昨年より納豆事業収益確保のためのリストラを実施してきたが、納豆市場は依然として縮小傾向にあり、熾烈な販売競争に加え原材料等の高止まり等により、将来的に収益を確保していくことが厳しいとの判断に至ったため。経営資源をより効率的に凍豆腐、加工食品を中心に投下し業績改善を目指す。