2011-01-23
遊技用プリペイドカード機器販売最大手の日本ゲームカード <6261> と同業大手のジョイコシステムズ(東京都台東区)は、21日開催の両社の臨時株主総会において、4月1日付で共同株式移転により両社の完全親会社となる共同持株会社ゲームカード・ジョイコホールディングスを設立し、経営統合することが承認可決された。日本ゲームカードの株式は3月29日付で上場廃止となり、4月1日付で共同持株会社の株式を新規上場する。
日本ゲームカードは、SANKYO <6417> が39.41%を保有する筆頭株主で、ジョイコシステムズは、サミー <6460> 、平和 <6412> 、京楽産業他大手のパチンコ・パチスロメーカーが共同で出資している。
昨今のパチンコ業界においては、パチスロ遊技機に関する規則改正による射幸性の抑制等の影響もあり、ユーザー離れが進み、パチンコホール数が減少傾向にある。プリペイドカードシステム専業メーカーである両社が、その経営資源を集中させ、事業環境の構造的変化に先手を打ち、相互のシステムの特徴を補完する体制を構築することにより、両社の企業価値の最大化を目指す。
日本ゲームカードは、SANKYO <6417> が39.41%を保有する筆頭株主で、ジョイコシステムズは、サミー <6460> 、平和 <6412> 、京楽産業他大手のパチンコ・パチスロメーカーが共同で出資している。
昨今のパチンコ業界においては、パチスロ遊技機に関する規則改正による射幸性の抑制等の影響もあり、ユーザー離れが進み、パチンコホール数が減少傾向にある。プリペイドカードシステム専業メーカーである両社が、その経営資源を集中させ、事業環境の構造的変化に先手を打ち、相互のシステムの特徴を補完する体制を構築することにより、両社の企業価値の最大化を目指す。