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2006-09-14
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は14日、シリコーン樹脂を手掛ける素材子会社、GEアドバンス・マテリアルズを米投資会社アポロ・マネジメントに売却すると発表。売却額は約38億ドル(約4400億円)。これに伴いGEは東芝とのシリコーン樹脂の合弁事業も解消する計画で、東芝は合弁の持ち分を約570億円で売却して同事業から撤退する。

 GEは年内に売却手続きを終える予定。事業の選別を加速、売却資金を他事業の強化に振り向ける。売却後もアポロ傘下となる新会社の株式10%を保有する。

 GEアドバンス・マテリアルズはウレタン添加剤や接着剤などのシリコーン製品やセラミックスを生産・販売、売上高は25億ドル(約3000億円)。世界に38拠点を持ち、従業員数は約5000人。日本では東芝との合弁会社、ジーイー東芝シリコーンを通じ、半導体の絶縁体などに使われるシリコーン樹脂を生産・販売していた。合弁会社にはGEが51%、東芝が49%出資、2005年12月の売上高は約400億円、経常利益は83億円。


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