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2011-02-02
  セイコーエプソン <6724> とソニー <6758> は、エプソン子会社で、中国にて中・小型TFT液晶ディスプレイの生産を行っているSuzhou Epson(SZE)の全持分をSony Chinaに譲渡することで合意し、2日付で株式譲渡契約を締結した。譲渡金額は、775百万人民元で、2011年度上期中を目処に実行する。

  エプソングループは、中・小型TFT液晶ディスプレイ事業の事業構造改革に取り組んでおり、昨年4月に100%子会社のエプソンイメージングデバイスが行う同事業に関する生産関連資産の一部(前工程)をソニーグループに譲渡していた。この事業構造改革の一環として、エプソンは今回、エプソンイメージングが行う同事業の後工程、タッチパネル工程を担うSZEをソニーグループに移管することが最適であると判断した。

  ソニーグループでは、中・小型TFT液晶ディスプレイの生産において、ソニーモバイルディスプレイ鳥取事業所等における前工程にSZEの後工程、タッチパネル工程を加えた液晶の一貫オペレーション体制を構築することにより、事業運営のスピードアップ・効率化等につながると判断した。SZEの有する車載機器やスマートフォン向けの液晶ディスプレイ、およびタッチパネルの生産能力を獲得する狙い。


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