2011-03-07
日立製作所 <6501> と米国のハードディスクドライブ製造会社であるウエスタンデジタル社(WD社)は、日立がハードディスクドライブ事業をWD社に譲渡することに合意し、7日正式契約を締結した。規制当局からの許認可の取得などを条件に、9月末までの株式譲渡完了を見込む。
WD社は、日立100%子会社で、日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)の持株会社であるヴィヴィティテクノロジーズの全株式を、現金35億ドルおよびWD社の株式2,500万株(7億5,000万ドル相当)を合わせた約43億ドル相当で買収する。日立は、WD社の発行済株式総数の約10%を保有し、役員2名を派遣する。
WD社と日立GSTの組み合わせにより、事業規模と優秀なグローバル人材そして豊富な技術ポートフォリオに裏付けされた、HDD業界で最も幅広い製品ラインナップを兼ね備えた、顧客重視のストレージ企業が誕生するとしている。
WD社は、日立100%子会社で、日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)の持株会社であるヴィヴィティテクノロジーズの全株式を、現金35億ドルおよびWD社の株式2,500万株(7億5,000万ドル相当)を合わせた約43億ドル相当で買収する。日立は、WD社の発行済株式総数の約10%を保有し、役員2名を派遣する。
WD社と日立GSTの組み合わせにより、事業規模と優秀なグローバル人材そして豊富な技術ポートフォリオに裏付けされた、HDD業界で最も幅広い製品ラインナップを兼ね備えた、顧客重視のストレージ企業が誕生するとしている。