2011-03-24
新日本製鉄 <5401> 子会社の新日鉄化学(東京都千代田区)と昭和電工 <4004> は、新日鉄化学大分製造所における芳香族事業(スチレンモノマーおよびベンゼン、トルエン、キシレン)を母体とする共同事業会社NSスチレンモノマー(新日鉄化学51%、昭和電工49%)を8月1日付で設立し、両社の合弁事業として運営することで合意した。
スチレンモノマー等の芳香族事業は、新日本製鉄グループの製鉄プロセスで発生する粗軽油と、昭和電工の分解ガソリン、エチレンを原料としており、今回の共同事業化は、原料から製品に至る垂直連携と、設備改善の実施などにより本事業を強化し、中国をはじめとするアジア市場への輸出競争力の向上および、国内市場への安定供給体制の整備を図るもの。
スチレンモノマー等の芳香族事業は、新日本製鉄グループの製鉄プロセスで発生する粗軽油と、昭和電工の分解ガソリン、エチレンを原料としており、今回の共同事業化は、原料から製品に至る垂直連携と、設備改善の実施などにより本事業を強化し、中国をはじめとするアジア市場への輸出競争力の向上および、国内市場への安定供給体制の整備を図るもの。