2011-03-30
三井物産 <8031> は、30日、大手鉱物資源会社BHPビリトン(豪・英)及び伊藤忠商事 <8001> と共同で運営する西豪州鉄鉱石事業において、供給能力の拡張投資を行うことを決定した。投資金額総額は74億米ドル(約5,920億円)を見込んでおり、三井物産は豪州投資子会社を通じて約3.4億米ドル(約270億円)の投資を実行する。三井物産の投資額総額は約3.7億米ドル(約296億円)となる。
三社は、西豪州で3つの鉄鉱石JVを運営しており、各々の権益持分は、BHPビリトン社85%、伊藤忠商事8%、三井物産7%で、2010年にはアジア向けを中心に約138百万トンを出荷している。
三社は、西豪州で3つの鉄鉱石JVを運営しており、各々の権益持分は、BHPビリトン社85%、伊藤忠商事8%、三井物産7%で、2010年にはアジア向けを中心に約138百万トンを出荷している。