2011-04-27
FDK <6955> と旭化成 <3407> は、次世代蓄電デバイスであるリチウムイオンキャパシタ(LIC)に関して、共同出資の新会社(FDK51%、旭化成49%)を8月初旬を目処に設立し事業統合することで基本合意した。FDKのセル・モジュール技術および製造技術と旭化成独自のセル基本技術を組み合わせることで、製品開発力と供給力の一層の強化を図る。
LICは、大電流の急速な充放電が可能な蓄電デバイスで、従来のキャパシタである電気二重層キャパシタに比べ高容量かつリチウムイオン二次電池(LIB)より長寿命な特性から、電力の高効率利用など省エネルギーに向けた新しい蓄電デバイスとして、2015年以降には大きな市場を形成することが見込まれている。
LICは、大電流の急速な充放電が可能な蓄電デバイスで、従来のキャパシタである電気二重層キャパシタに比べ高容量かつリチウムイオン二次電池(LIB)より長寿命な特性から、電力の高効率利用など省エネルギーに向けた新しい蓄電デバイスとして、2015年以降には大きな市場を形成することが見込まれている。