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2006-09-15
 三菱商事は15日、保有するいすず自動車の優先株をすべて普通株に転換すると発表した。三菱商事のいすず自動車への出資比率は現在の3.7%から大幅に高まり、伊藤忠商事に代わる筆頭株主になる。三菱商事はいすず自動車とアジアのトラック事業で連携しており、筆頭株主になることで協力関係を一段と強める方向。

 三菱商事が転換するのは、いすず自動車が2002年に発行した第一種優先株(発行価額300億円)。10月1日から転換請求できる。保有する同優先株1175万株すべてを普通株に転換すれば、保有する普通株数は現在の約4240万株から約2億1650万株に増えることになる。

 いすず自動車は4月に米ゼネラル・モーターズとの資本提携を解消。GMがいすず自動車株をすべて売却し、三菱商事と伊藤忠がそれぞれ約3.5%、みずほコーポレート銀行が約0.9%を譲り受けた。現時点の出資比率は伊藤忠が4.2%と実質的な筆頭株主で、三菱商事、みずほコーポ銀が各3.7%だった。


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