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2011-07-04
  アサヒグループホールディングス <2502> は、オーストラリア子会社を通じて、オーストラリア飲料事業で販売数量第3位のピー・アンド・エヌ・ビバレッジズ・オーストラリア社(P&N社)の発行済み全株式を取得し、子会社化することで株式売買契約を締結し、P&N社が同社のオーナーが保有するトゥルー・ブルー・ビバレッジズ社(TBB社)に炭酸飲料及び濃縮飲料事業を譲渡する資産売買契約が締結され、P&N社のミネラルウォーター類及び果汁飲料事業を取得する。取得価額総額は、約188百万豪ドル(約163億円)となる。

  豪州競争・消費者委員会(ACCC)の反対表明を受け、オーストラリアの炭酸飲料及び濃縮飲料市場における競争緩和の懸念を払拭するための取引形態となる。ACCCと豪州外国投資審査委員会からの承認等を条件として、9月中の取引完了を目指す。

  09年4月に取得したシュウェップス社に続く豪州でのM&Aで、将来的な統合含めオーストラリアでの事業基盤の強化と海外事業の拡大を図る。アサヒビールグループは、2015年までの長期ビジョンとして、海外売上構成比を20~30%に引き上げ、グローバル食品企業トップレベルの事業規模を目指す。


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