2006-09-15
島津製作所は15日、分析機器関連のジーエルサイエンスと資本業務提携したと発表した。週明けにも株式市場を通じてジーエルサイエンスの発行済み株式の5%強を取得、ジーエルサイエンス創業者の森社長の4.46%を抜き第2位株主になる。取得額は7億円程度の見込み。島津製作所が分析機器関連企業と資本提携するのは初めて。
島津製作所が分析機器本体を主力とする一方、ジーエルサイエンスは周辺機器や消耗品に強い。提携により営業強化や分析機器の開発効率化が期待できる。
ジーエルサイエンスも1億円を投じ、島津製作所の発行済み株式の0.0004%を取得する。
業務提携の具体的な内容は今後詰めるが、中国での両社製品を販売する合弁会社設立や新製品の共同開発などを検討している。
島津製作所が分析機器本体を主力とする一方、ジーエルサイエンスは周辺機器や消耗品に強い。提携により営業強化や分析機器の開発効率化が期待できる。
ジーエルサイエンスも1億円を投じ、島津製作所の発行済み株式の0.0004%を取得する。
業務提携の具体的な内容は今後詰めるが、中国での両社製品を販売する合弁会社設立や新製品の共同開発などを検討している。