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2011-08-20
  三菱商事 <8058> は、プラスチック食品包装容器最大手の中央化学 <7895> の連結子会社化を目的として、同社株式の公開買付け(TOB)を実施する。筆頭株主で創業家の渡辺氏と第2位の親族の資産管理会社が保有する8,778千株(43.57%)の取得を下限として、三菱商事と株主2名は公開買付応募契約の締結に合意している。

  また、三菱商事は、中央化学の株式8.97%を保有し、また同社株主の三菱商事パッケージング、三菱樹脂 <4188> 、JSP <7942> 、三菱東京UFJ銀行 <8306> からは、各社が保有する同社株式はTOBに応募しない意向を有している。

  買付期間は9月5日から10月19日まで、買付価格は1株386円、買付代金は3,388,308千円で、TOB成立後も、同社株式の大阪証券取引所 <8697> JASDAQ市場への上場は維持する方針だ。

  国内におけるプラスチック製食品包装容器市場は、少子高齢化による需要縮小や同業との価格競争による収益悪化、供給過多による飽和状態に陥る中で、中央化学は、三菱商事のネットワークを活用し、中国食品容器事業の強化と海外事業の強化を図る。


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