2011-08-31
スリープログループ <2375> は、連結子会社のアビバ(名古屋市)の株式をリンクアンドモチベーション <2170> に譲渡することで、アビバとリンクアンドモチベーションの間で8月30日付で合意したと発表した。
スリープロは、グループ間の資金の有効活用のため、アビバより約6.28億円の借入を行い、担保としてアビバ株式にアビバを質権者とする質権設定契約を締結していた。6月11日付で、アビバの質権実行に伴うリンクアンドモチベーションへの異動が発表されたが、アビバ株式の帰属に関しては、スリープロが異議を唱え、水面下で和解協議が進められていた。
株式売買代金総額は、従来発表の6.28億円から9.8億円に引き上げられ、貸付金との相殺による弁済金額は約3.5億円となる。スリープロは、本件株式譲渡により、11年10月期の連結決算において、3.4億円の特別利益を計上する見込みだ。
スリープロは、グループ間の資金の有効活用のため、アビバより約6.28億円の借入を行い、担保としてアビバ株式にアビバを質権者とする質権設定契約を締結していた。6月11日付で、アビバの質権実行に伴うリンクアンドモチベーションへの異動が発表されたが、アビバ株式の帰属に関しては、スリープロが異議を唱え、水面下で和解協議が進められていた。
株式売買代金総額は、従来発表の6.28億円から9.8億円に引き上げられ、貸付金との相殺による弁済金額は約3.5億円となる。スリープロは、本件株式譲渡により、11年10月期の連結決算において、3.4億円の特別利益を計上する見込みだ。