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2011-09-26
  マンション分譲で東北首位のサンシティ <8910> は、9月26日開催の臨時取締役会において、民事再生手続き開始の申立てを行うことを決議し、直ちに仙台地方裁判所に申し立てを行い、同日受理され、直ちに同裁判所より弁済禁止の保全命令及び監督命令が発令されたと発表した。

  11年7月末現在の負債総額は約24,888百万円。証券取引所規則に規定する再建計画等の審査に係る申請を行わない予定のため、同社の株式は、所定の期間を経た後に、上場廃止となる見込み。

  サンシティは、1992年の設立、分譲マンションの販売代理事業からスタートし、95年には分譲マンションの開発及び販売事業に参入し、東北6県の地方衛星都市を中心に分譲マンションの供給エリアを順調に拡大し、2002年に店頭公開、04年に賃貸用マンションや商業施設を開発して不動産ファンド等の機関投資家に一括売却する不動産流動化事業に進出し業績を拡大、06年に東証一部上場を果たした。07年度の決算期においては、売上高700億円、営業利益62億円超を記録したが、08年秋頃からの米国サブプライムローン問題を端とする金融市場の混乱と信用収縮により、業績は悪化の一途を辿り、3期連続で大幅な営業損失を計上、今期見込みは売上高70億円とピーク時の10分の1まで縮小していた。


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