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2011-09-26
  大和証券グループ本社 <8601> 傘下の大和証券キャピタル・マーケッツと大和PIパートナーズ並びにあおぞら銀行 <8304> は、M&Aファイナンス業務に関して業務提携し、合弁会社大和あおぞらファイナンスを共同設立することで合意した。資本金50百万円、出資比率は大和証券CMと大和PIPが各25%、あおぞら銀行50%となる。

  大和証券CMが有する法人クライアントとのリレーションと国内トップクラスのフィナンシャルアドバイザーとしての経験と実績、大和PIPが有するプライベートエクイティー投資、メザニンファイナンスおよびファンド運営等に係るノウハウ、あおぞら銀行が有する高度なレバレッジド・バイアウト(LBO)ファイナンスのノウハウを結集し、今後の増加が見込まれるマネジメント・バイアウト(MBO)等に必要なM&Aファイナンスを提供する。

  本提携を通じて、大和証券CMがフィナンシャルアドバイザーを務めるクライアントは、大和証券CMが従来より提供している公開買付代理人業務並びにデットファイナンスおよびエクイティファイナンス等のM&A関連ソリューションに加え、あおぞら銀行が提供する高度なLBOファイナンスのノウハウ等を活用し、合弁会社によるブリッジ・ローン(つなぎ融資)およびメザニンファイナンスの資金調達ソリューションをワンストップで利用することが可能となる。これにより、大和証券グループとあおぞら銀行は、スピードおよび専門性が要求されるM&A案件における広範かつ高い付加価値を有するサービスを提供する。

  合弁会社は10月目処に設立し、12月頃の業務開始を目指して協議を進める。また、合弁会社が提供するブリッジ・ローンに関しては、大和ネクスト銀行とあおぞら銀行から資金を調達してローンを提供し、メザニンファイナンスについては、合弁会社が業務執行組合員、大和PIPとあおぞら銀行が一般組合員となるファンドを組成する予定。ブリッジ・ローンの提供およびメザニンファイナンスの投資を通して、当面200億円規模のファイナンススキームとなる予定。


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