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2011-09-30
  東洋製缶 <5901> は、世界大手の製缶・製蓋機械メーカーStolle Machinery(米国コロラド州)を約775百万米ドル(約597億円)で買収することで合意し、株主の米国投資会社との間で最終契約を締結した。米国に買収目的会社を設立し、同社親会社との間で現金対価での逆さ合併を実行する。各国競争当局の審査を経て、12月末のクロージングを目指す。

  Stoll社は、140年以上の歴史を持つ製缶・製蓋の各主要機械の業界における世界のリーディングカンパニーで、北米、欧州に加え、将来の更なる成長が見込まれる中東、南米、アジア、アフリカ等の新興市場において事業を展開している。

  国内包装容器需要の鈍化、競合容器メーカーとの競争激化やクライアントのペットボトル自社製造の拡大等に加え、原材料・エネルギー価格の上昇もあり、製缶市場を取り巻く市場環境は厳しさを増している。東洋製缶は、Stolle社買収により、海外事業の将来の成長に向けた布石とし、包装容器事業と機械設備事業の垂直展開による強固なビジネスモデルの構築と既存事業とのシナジー創出を図る。


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