2012-09-25
三井物産 <8031> は、世界有数の鉱物資源会社リオ・ティント社(豪・英)と共同運営を行っている、西オーストラリア州鉄鉱石事業であるローブ・リバー ジョイントベンチャー(リオ・ティント社53%、三井物産33%、新日本製鉄 <5401> 10.5%、住友金属工業 <5405> 3.5%)において、鉄鉱石積出港であるケープ・ランバート港の年間出荷能力を更に70百万トン追加すると共に、既存の港湾付帯設備を更新する拡張投資の推進を決定した。豪州子会社を通じて、約15億豪ドル(約1,240億円)の投資を実行する。中長期的に見込まれる鉄鉱石の世界的な需要増に対応する。