2012-10-05
武田薬品工業 <4502> は、米国子会社を通じて、LigoCyte社(米国モンタナ州)を買収し、ワクチン事業を強化する。買収価額は、契約一時金として60百万米ドル(約47億円)を支払い、開発の進捗に応じたマイルストンを支払う。
LigoCyte社は、独自のウイルス様粒子(VLP)技術に基づく新規ワクチンの開発に特化したバイオ医薬品企業で、様々な遺伝子型のノロウイルスに対してワクチン作製を可能にする技術を有し、現在臨床試験段階にある。さらに、呼吸器合胞体ウイルスワクチン、インフルエンザウイルスワクチン、ロタウイルスワクチンの開発においては、前臨床段階にある。
武田薬品は、グローバルなワクチン市場でのパイプラインを強化し、自社の開発、販売基盤を活用した収益拡大を目指す。
LigoCyte社は、独自のウイルス様粒子(VLP)技術に基づく新規ワクチンの開発に特化したバイオ医薬品企業で、様々な遺伝子型のノロウイルスに対してワクチン作製を可能にする技術を有し、現在臨床試験段階にある。さらに、呼吸器合胞体ウイルスワクチン、インフルエンザウイルスワクチン、ロタウイルスワクチンの開発においては、前臨床段階にある。
武田薬品は、グローバルなワクチン市場でのパイプラインを強化し、自社の開発、販売基盤を活用した収益拡大を目指す。