2012-10-16
東洋紡 <3101> は、武生工場に関する資産等を富士紡ホールディングス <3104> 傘下の柳井化学工業(山口県柳井市)に対して、13年4月1日付で会社分割(吸収分割)により承継する。合成化学品中間体の製造受託事業の拡大を図るため、国内での生産設備増強を検討していた柳井化学工業の意向と合致した。
医薬中間体を中心としたファインケミカル事業は、2010年以降の大型医薬品の特許切れに伴う医薬品業界の急激なサプライチェーンの変化が進む中、東洋紡は、農薬中間体やその他化学工業品への製品ポートフォリオ転換を進めるとともに、武生工場から高砂工場への生産集約を進める。
医薬中間体を中心としたファインケミカル事業は、2010年以降の大型医薬品の特許切れに伴う医薬品業界の急激なサプライチェーンの変化が進む中、東洋紡は、農薬中間体やその他化学工業品への製品ポートフォリオ転換を進めるとともに、武生工場から高砂工場への生産集約を進める。