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2014-05-19
  マルエツ <8178> 、カスミ <8196> 、イオン <8267> 、丸紅 <8002> の4社は、マルエツ、カスミ、イオンの連結子会社のマックスバリュ関東(MV関東)による、首都圏スーパーマーケット連合(首都圏SM連合)の創設について、具体的な検討を開始することで合意した。

  首都圏SM連合の第一フェーズとして、15年3月までにマルエツ、カスミ、MV関東の3社で共同持株会社を設立し、イオンがSPCの過半数を取得する。新会社は、2020年を目途に首都圏における売上高1兆円、1,000店舗体制を構築、将来は国内ナンバーワン規模のSM連合体を目指す。15年2月にマルエツとカスミの株式は上場廃止となり、3月に共同持株会社の株式を東証一部に上場する。

  スーパーマーケット(SM)業界においては、全国各地で業界内の競争に加えて、ディスカウントストアやコンビニエンスストア、ドラッグストア、Eコマース、宅食等との業界を超えた競争の激化に加え、合従連衡によるSM業界再編の動きが活発化し、この動きは近い将来首都圏にも及ぶものと予測されている。

  首都圏は、高齢化や女性の社会進出を背景に単身世帯や共働き世帯の増加等の社会構造変化に加え、2020年の東京オリンピック開催に向け、都市インフラ整備や民間投資の加速により都市機能が一層充実し、更なる人口流入や海外からの旅行者の需要増加等、持続的な成長が期待されている。4社は、質と規模の両面で首都圏ナンバーワンのSM企業となるため、SM連合体を形成し、各社の総力を結集してSM業態の革新を図る。


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