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2014-06-18
  三菱重工業 <7011> は、ドイツのシーメンスと連合を組み、フランスのアルストムに対して共同提案を行ったことを発表した。

  三菱重工はアルストムと広範囲にわたる事業提携を行い、アルストムの蒸気・原子力タービン事業の40%、同送配電機器事業の20%、同水力発電システム事業の20%を取得し、3つの合弁事業に31億ユーロ(約4,300億円)を投入する。また、仏ブイグからアルストムの株式を最大10%取得し、同社の安定的長期株主となる。

  シーメンスは、アルストムのガス発電システム事業すべてを39億ユーロ(約5,400億円)で取得し、仏・独では3年間の雇用を保証するとともに、フランスにコンバインドガスサービス事業の欧州本部を設置する。

  火力発電で強い競争力を持つアルストムと三菱重工連合は、三菱重工のアジア市場での強みとアルストムの欧州、中東、アフリカ市場の強みを活用し、全世界をカバーする。アルストムは、確固たる独立企業としてエネルギーと輸送機器分野での事業を継続する。


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