2006-10-20
新日本製鉄は20日、資本市場を活用して3000億円を調達すると発表。同社がエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)に踏み切るのは1991年以来、15年ぶり。調達資金はこの日に正式発表した韓国の鉄鋼大手、ポスコとの資本・業務提携強化に伴う株式の追加取得資金に充てるほか、自動車向け高級鋼などの増産投資に振り向け、収益基盤の強化を目指す方針。
国内企業が実施するエクイティファイナンスでは今年最大となる。。海外子会社を絡ませる形で新株予約権付社債(CB)などを発行する。一般の投資家には販売せず、第三者割り当て方式でみずほコーポレート、三菱東京UFJ、三井住友の主力3行が全額を購入する。
国内企業が実施するエクイティファイナンスでは今年最大となる。。海外子会社を絡ませる形で新株予約権付社債(CB)などを発行する。一般の投資家には販売せず、第三者割り当て方式でみずほコーポレート、三菱東京UFJ、三井住友の主力3行が全額を購入する。