2006-10-23
全日空は23日、ホテル運営事業を手掛ける完全子会社2社が英国系のインターコンチネンタル・ホテルズ・グループと12月1日付で資本提携すると発表。提携するのは、ANAホテルズ&リゾーツ(AHR、東京)とAHRホールディングス(同)で、ANAが保有する2社の株式の一部をインターコンチに売却する。売却額は公表していない。インターコンチとの協力で、ホテル事業の効率的な運営を目指す。
ANAは、インターコンチの出資に先立ちAHRの増資を引き受ける。AHRは5月に施行した新会社法で認められた合同会社に組織変更し、その上でANAはAHRの発行済み株式のうち74%をインターコンチに売却する。AHRホールディングスについては、ANAが保有する全発行済み株式のうち66%をインターコンチに譲渡し、社名を「IHG・ANA・ホテルズホールディングス」に変更する。
ANAは、インターコンチの出資に先立ちAHRの増資を引き受ける。AHRは5月に施行した新会社法で認められた合同会社に組織変更し、その上でANAはAHRの発行済み株式のうち74%をインターコンチに売却する。AHRホールディングスについては、ANAが保有する全発行済み株式のうち66%をインターコンチに譲渡し、社名を「IHG・ANA・ホテルズホールディングス」に変更する。