2006-10-24
第8回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールのIMD、米スタンフォード大学アジア太平洋研究センター)は24日午前、「変化に挑戦する経営ビジョン」について講演した。
世界有数の石油会社、仏トタルのティエリー・デマレ会長兼最高経営責任者とNTTドコモの中村維夫社長、日興コーディアルグループの有村純一社長が講演した。
デマレ会長はまず「1999年のベルギーのペトロフィナ、2000年の仏エルフとの合併を成功させたことがトタルをメジャー企業に押し上げた」とこれまでの経緯を紹介。「果敢なM&A(企業の合併・買収)戦略によって規模を拡大し、利益を増やすことができた」と話し、その理由の一つに持続的な投資をあげた。
日興コーディアルグループの有村社長は「貯蓄から投資へという時代の変化に対応するため、お客様中心、積極的な提携戦略などを基本に据えて経営にあたっている」と語った
世界有数の石油会社、仏トタルのティエリー・デマレ会長兼最高経営責任者とNTTドコモの中村維夫社長、日興コーディアルグループの有村純一社長が講演した。
デマレ会長はまず「1999年のベルギーのペトロフィナ、2000年の仏エルフとの合併を成功させたことがトタルをメジャー企業に押し上げた」とこれまでの経緯を紹介。「果敢なM&A(企業の合併・買収)戦略によって規模を拡大し、利益を増やすことができた」と話し、その理由の一つに持続的な投資をあげた。
日興コーディアルグループの有村社長は「貯蓄から投資へという時代の変化に対応するため、お客様中心、積極的な提携戦略などを基本に据えて経営にあたっている」と語った