2009-05-20
損保ジャパン <8755> は、20日、利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債の発行を決議した。社債総額は1280億円で、償還期限が発行から60年後に設定した超長期債。
本社債は、ハイブリッド債(負債と資本の中間に位置づけられる資金調達手段)であり、負債であると同時に、主要格付け機関から高い資本性が認められる資本性調達手段としての特性も兼ね備えている。時価発行増資等の資本性調達手段に比して、株式の希薄化を生ずることなく、実質的な自己資本の増強による財務基盤の強化の実現を見込めると判断した。
本社債は、ハイブリッド債(負債と資本の中間に位置づけられる資金調達手段)であり、負債であると同時に、主要格付け機関から高い資本性が認められる資本性調達手段としての特性も兼ね備えている。時価発行増資等の資本性調達手段に比して、株式の希薄化を生ずることなく、実質的な自己資本の増強による財務基盤の強化の実現を見込めると判断した。