株式会社サンマルクホールディングスは、石焼炒飯店を中心としたチャイナ事業を、完全子会社である株式会社サンマルクグリルに承継させる会社分割を行ったと発表した。

サンマルクグループは、2006 年に持株会社制へ移行し、多業態による外食チェーンを展開してきた。
外食事業に共通する管理、店舗開発、業態開発、商品開 発、教育等の機能を担うことで事業管理の効率化を図り、事業の執行については、事業子会社に委譲していた。

チャイナ事業は、2008 年４月に株式会社広東炒飯店として分社後、2020 年３月にサンマルクが保有する業態開発・商品開発機能を活用した中華業態の強化を目的とし、吸収合併を行った。合併後はチャイナ事業部として活動を行い、合併後の運営状況総合的に検討し、株式会社サンマルクグリルが運営主体となることが、より一層事業展開の最適化を図る上で適切であると判断し事業承継に至ったとのこと。