ENEOSホールディングス(5020)が、ジャパン・リニューアブル・エナジー買収を正式発表

2021-10-11
ENEOSホールディングス株式会社の子会社、ENEOS株式会社は、ゴールドマン・サックスのアセット・マネジメント部門が運用するインフラファンド及びシンガポール政府投資公社の関連会社が間接的に保有するジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(JRE)の全株式取得を決定した。

ENEOSグループは、2040年長期ビジョンとして、「アジアを代表するエネルギー・ 素材企業」、「事業構造の変革による価値創造」、「脱炭素・循環型社会への貢献」を掲げ、石油精製販売をはじめとする基盤事業のキャッシュフロー最大化を図りつつ、石化、素材、次世代型エネルギー供給、環境対応型事業といった成長事業への戦略投資を積極的に進めている。
JREは、2012年8月のGSによる設立以降、「再生可能エネルギーの開発を通じ、幸福で持続可能な社会創りをリードする」ことをビジョンに掲げ、電源開発から発電所の運転・メンテナンスまで一貫して行う、国内有数の再生可能エネルギー事業者である。

今後、ENEOSのこれまで培ってきたエネルギー事業者 としての知見と、JREの事業開発能力を結集して、日本を代表する再生可能エネルギー事業者を目指していく。
また、再生可能エネルギーをはじめとした環境配慮型エネルギーの供給を積極的に推進することにより、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の対策につながる脱炭素・循環型社会の実現に貢献していくとしている。

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