タカミヤ(2445)が、農業用グリーンハウス事業の八女カイセーを買収

株式会社タカミヤは、八女カイセー株式会社の発行済株式の一部を取得することを決議し、株式譲渡契約の締結が完了した。

タカミヤグループは、国内及び海外（主にＡＳＥＡＮ地域）において、建設用仮設機材の開発・製 造・レンタル・販売・施工の一貫体制を展開し、総合的なサービスを提供している。
現在進行中の中期経営計画において、基本戦略のひとつとして「仮設部門以外の事業育成」を掲げ、農業用グリーンハウスおよび関連資機材の販売、施工を中心に、100%出資子会社である株式会社タカミヤの愛菜では、埼玉県羽生市において農業用グリーンハウスを用いた実証栽培として、キュウリ、トマト、イチゴの生産、販売を行い、積極的にアグリ事業を展開している。
八女カイセー株式会社は、農業用グリーンハウス事業を行っており、福岡県および近隣県において顧客基盤を築いている。

株式会社タカミヤは、八女カイセー株式会社へのオリジナル農業用グリ ーンハウス「G-Castleシリーズ」を提供すると共に、同社との事業シナジーによって、九州地区での事業の拡大成長を図ることができると判断致し、今回の株式取得に至った。