象印マホービン(7965)、コネクティッドバッテリー「MaBeee」開発のノバルスと資本業務提携

2022-10-11

象印マホービン株式会社(本社:大阪市北区、 代表取締役 社長執行役員 市川 典男)は、コネクティッドバッテリーMaBeee(マビー)の企画・開発を行うノバルス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 岡部 顕宏)の第三者割当増資を引き受け、同社との資本業務提携を締結した。


ノバルス株式会社について

ノバルス株式会社は、電池自体に通信モジュールを組み込むコネクティッドバッテリーの開発・製造を手掛ける企業であり、通信機能付き乾電池の「MaBeee ®」により、あらゆる製品をIoT化、クラウド基盤・AIまで含めたトータルソリューションで豊かな社会の実現をサポートしている。

代表的な商品の「コネクティッドバッテリーMaBeeeシリーズ」は、電池形状をしたIoTデバイス従来のLTE-M等の通信モジュールを組み込む開発手法の場合、複雑な回路設計・対応ファームウェア開発など莫大な開発投資が必要であったが、MaBeeeは、既存の電池製品で使用する事も可能※1なので、新規にLTE-M等の通信機能を搭載した機器を開発するメーカーに対して、その開発期間・費用を大幅に縮小でできるDXソリューションとして提案をしている。

※1 一部動作しない機器もあり


出資の背景について

象印マホービン株式会社では、2001年より、電気ポットを使用することで離れて暮らすご家族の生活をさりげなく見守ることができる「みまもりほっとライン」サービスを20年以上続けてる。

「みまもりほっとライン」サービスの拡充を検討する中で、ノバルス株式会社が展開するコネクティッドバッテリーを用いた「家族みまもりサービス」との協業メリットが期待できるため、出資することとなった。

今後の見通し

象印マホービン株式会社の事業に近接した領域で、当社が保有しない技術・ノウハウを有するノバルス株式会社への出資を通じ、新たな商品・サービスを企画・開発する際に、同社の協力を得て迅速に展開・推進できる体制を構築する。

具体的には、ノバルス株式会社が推進する実験を通じて、フレイル(虚弱)や認知機能低下の予兆検知・早期発見や改善のためのサービスの拡充を目指していく。





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