SBIホールディングス(8473)系列のキーストーン・パートナース、三菱HCキャピタル(8593)の不動産ローン子会社ダイヤモンドアセットファイナンスを買収

2022-12-23
三菱HCキャピタル株式会社(三菱HCキャピタル)は、本日開催した取締役会にて、連結子会社であるダイヤモンドアセットファイナンス株式会社 (以下、DAF)の全保有株式を SBI ホールディングス株式会社系列の株式 会社キーストーン・パートナース(以下、KSP)が運用するファンドの投資先*に譲渡 すること(以下、本株式譲渡)を決議し、株式譲渡契約(以下、本株式譲渡契約)を締結した。

三菱HCキャピタルは、KSP が保有する企業投資の経験・ノウハウ、さらには、新生銀行グループをはじめとする SBI ホールディングス傘下の金融機関や事業法人とのシナジーにより、DAF の強みがより一層発揮され、その成長に繋がるものと判断、本株式譲渡契約の締結に至った。
*キーストーン・パートナースが管理、運営する、日本リバイバルスポンサーファンド四号投資事業有限責任組合が匿名組合出資を行う合同会社エメラルドの 100%出資子会社である合同会社パール。

本株式譲渡の理由

三菱HCキャピタルは、「10年後のありたい姿」に「未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター」を掲げ、その達成にむけて、「SX(Sustainability Transformation)」「DX(Digital Transformation)」「事業ポートフォリオ 変革」を通じた「CX(Corporate Transformation:全社的変革、Customer Experience:顧客価値の 創造)」の実現をめざしている。 そのなかで、「事業ポートフォリオ変革」においては、「新ビジネスの開発」「高付加価値サービスへの シフト」「既存ビジネスの収益力強化と効率化」を軸に、中長期的な成長にむけた最適なポート フォリオの実現を図っていく。今回は、その一環として、不動産部門における注力事業へのリソース の集中や収益力の向上を図るため、三菱HCキャピタルの子会社で不動産関連事業を展開する DAF 株式の譲渡を決議した。
三菱HCキャピタルは、2006 年に DAF を連結子会社化、その後、同社を通じた居住用不動産ディベロッパーや 投資用マンションのオーナーむけの融資を中心に、住宅用不動産分野におけるソリューションを展開してきた。今般、居住用不動産関連ファイナンスを主要事業領域とする DAF の強みをより一層発揮するためには、同領域を得意とする金融機関、事業法人との連携が重要と考え、本株式譲渡を決断した。 また、不動産部門において、オフィス・商業施設・住宅・物流施設などを対象とする証券化ファイナ ンス、築年数が経過したビルの価値を高める不動産再生投資、私募 REIT(不動産投資信託)の運用 などを行う不動産アセットマネジメントなど、多様なサービスを提供している。
今後も、強みで ある投資とファイナンス、アセットマネジメントを通じて得た専門性を背景に、不動産に関わるさまざまなソリューションを提供し、脱炭素社会の推進や強靭な社会インフラの構築に貢献していく。

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