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防災備蓄プラットフォーム「あんしんストック」展開のLaspy、明治と資本業務提携

2023-03-08

株式会社Laspy（本社：東京都中央区、代表取締役社長：薮原拓人、以下「Laspy」）は、大手食品メーカーである株式会社明治（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：松田　克也、以下「明治」）からの出資を受け入れ、資本業務提携を開始した。

資本業務提携に至った背景と目的

　Laspyは、明治が主催するコーポレートアクセラレータープログラム※1「明治アクセラレーター」※2に採択され、2021年10月より協業の取り組みを開始し、プログラム終了後も今後の取り組みを検討してきた。

※1コーポレートアクセラレータープログラムとは、社外のベンチャー企業を支援するプロセスを通して、その企業の価値向上と自社のイノベーションの創出を目指すプログラム
※2明治アクセラレーターとは、明治が、明治グループ2026ビジョンで掲げるオープンイノベーションを加速し、将来にむけた新規事業の探索と創出をする一環として、社外の企業家との協業を実施する取り組みとして株式会社ゼロワンブースター（本社：東京都千代田区、代表取締役会長：鈴木　規文）と共に2021年５月より運用を開始した取り組みである。

　プログラムの終了後も、Laspyは、様々な防災分野での取り組みを深め企業や個人のお客様のニーズを確認する中で、災害の発生時における多様なニーズの存在、また、災害発生時の栄養バランス等へ配慮した健康維持の重要性を感じている。
Laspyの防災備蓄サービス「あんしんストック」を幅広いお客様にご利用いただける防災備蓄のプラットフォームとするべく、この度、明治からの出資を受け入れ、業務提携を行うに至った。

今後は、明治製品を活かした「あんしんストック」のサービスレベルの向上のみならず、様々な防災分野におけるサービス開拓と、年間約25万人に健康な食生活をご提案している明治の「食育活動」を活用した協業を行うことにより、ともに健康で安全・安心な社会の実現に貢献していく。

Laspyが展開する防災備蓄プラットフォーム「あんしんストック」について

　Laspyが提供する「あんしんストック」は、防災備蓄の保管・管理・提供を一括で行う新しい形のサブスク型防災備蓄サービスである。
企業・法人やマンション住民・管理組合の①置く場所がない、②管理が面倒、③気づいたら賞味期限が切れている、といった備蓄の悩みを一気に解決し、企業のBCP（事業継続計画）の高度化、マンション住民のLCP（生活継続計画）の向上に資するサービスである。

株式会社Laspyについて

「すべての人に安心と備えを」を企業理念に掲げ、企業や地域住民の皆さまに手軽にご利用いただける、防災備蓄を共同保有する仕組み「あんしんストック」を提供するスタートアップ企業である。皆さまがお勤めのオフィスビル、お住まいのマンションや町内会の防災インフラとして、生活の中で意識せずとも備蓄に困らない社会の構築に向けて、日々活動を行う。「あんしんストック」を広げる取組みを通じ、SDGs11番の「住み続けられるまちづくりを」を推進していく。