店舗のトラブル解決アプリ「Qナビ」運営のグローバー、3億円の資金調達を実施

2023-04-21
店舗トラブル解決アプリ「Qナビ(https://www.globar.co.jp/lp/qnavi/)」を運営する株式会社グローバー(東京都千代田区、代表取締役:平田勝治、以下:「グローバー」)は、リード・インベスターであるSBIインベストメント株式会社(東京都港区、代表取締役執行役員会長兼社長:北尾 吉孝)と、日本ベンチャーキャピル株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:多賀谷 実)から3億円の資金調達を完了したことをお知らせします。



資金調達の背景と目的

グローバーは2005年1月に創業し、「店舗環境の新しい当たり前を創造する」をミッションに掲げ、店舗メンテナンスのフィールドマネジメントサービス「Qナビ」を中心とした店舗設備の管理やメンテナンスをサポートする事業を展開してきた。「Qナビ」は2019年7月のリリースから現在まで、飲食店を中心に個人経営店からチェーン展開の大企業店まで約30,000以上(※)の店舗様に幅広く導入されている。

グローバーは今回の資金調達により、「Qナビ」のさらなる機能アップデートや開発体制の強化、新規プロダクトの開発、人材採用、マーケティングなどに投資をしていく。そしてより事業スピードを加速させることで日本の店舗メンテナンスのDX化を促進させ、店舗DXのリーディングカンパニーとなることを目指す。
※ 2023年4月現在


「Qナビ」について

「Qナビ」は、店舗ビジネスで突発的に発生する空調や水回り、漏電等のトラブル時に最短30秒(※1)で業者とマッチング、定期メンテナンスの管理ができるアプリサービスである。

「Qナビ」を活用することでメンテナンス業務をDX化し、店舗の緊急トラブルの対応とその後の手続き等を大幅に簡素化することが可能である。また、これまで少数精鋭で複数店舗を管理することで、メンテナンス手配及び店舗からの依頼に追われ、本来業務や案件把握ができないという状況を改善し、店舗で働く全ての人が本来業務に専念できる環境を創造する。

Qナビの導入により、店舗におけるメンテナンス対応時間が年間で83%(※2)削減された事例もあり、大幅な業務改善を実現できる。これまでの店舗トラブル発生時には、緊急対応可能な業者を探しての現地対応、トラブル対応後は、業者への費用支払いに係る経理担当者との情報共有、書類の提出等の多くの業務が発生する。Qナビはそのような業務をアプリ1つで完結し、メンテナンスに係る時間を削減し、本来業務(売上拡大、マーケティング、人材教育、メニュー開発 等)に専念できる環境を実現できるアプリだ。

【投資家コメントとプロフィール※順不同】
■SBIインベストメント株式会社 投資部 マネジャー 鈴木 喬太 氏

飲食店を始め、労働集約的な産業は長時間労働・過重労働といった社会課題を抱えています。中でも店舗メンテナンスは、電話、FAXでの業者手配から、書類も紙対応と未だアナログで非常に負担が重い業務です。「Qナビ」はまさに業界にデジタルシフトをもたらし、課題を解決する素晴らしいプロダクトです。グローバーがメンテナンス事業者として培った知見と幅広いネットワークがあってこそ生まれた「Qナビ」は、全国で急速に導入が進んでおり、業界のプラットフォーマーに成り得る可能性を持っています。グローバーのミッションである「店舗環境の『新しい当たり前』を創造する」の実現に向け、SBIグループのリソースを活用し全力で支援させて頂きます。


■日本ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長 多賀谷 実 氏

株式会社グローバーのプロダクトである「Qナビ」は、情報の非対称性にメスを入れたメソッドに成り得ると思われ、飲食事業者、各種多店舗展開する事業及び店舗等設備開発、改修事業者を有機的に結び付けることを可能としております。当分野にて専門性を保持する経営陣とチームは、とてもポテンシャルを秘めており、利用者は拡大基調にあります。アフターコロナ禍の市場環境変化を捉えて着実な成長が見込まれます。その成長性を評価するとともに、今後の発展に弊社としても支援していきたいと思っております。

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