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NTT DATAがSAPクラウド・デジタルビジネス強化のため英国のSapphire Systemsを買収
NTT DATAが英国のSapphire Systemsを買収へ
NTT DATA, Inc.は、ドイツの子会社NTT DATA Business Solutions AGを通じて英国のSAPクラウド・デジタルビジネスの強みを持つSapphire Systemsを買収することで最終合意した。この買収により、SAPクラウド・デジタル関連サービスのケイパビリティ強化を図る。
買収背景と目的
NTT DATAは、同社の中期経営計画に基づき、グローバルで質の伴った成長を目指し、地域特性に合わせた価値提供の深化を主要戦略として推進している。SAPソリューションのコンサルティングおよびマネージドサービスをグローバルに展開し、多くの顧客のビジネストランスフォーメーションをサポートしている。Sapphireは英国SAPマーケットを代表する1社であり、幅広い顧客基盤とクラウド・デジタルケイパビリティを合わせて活用し、顧客のデジタルプラットフォーム変革により一層貢献できるようになる。
Sapphire概要
1992年創業のSapphireは、SAP S/4HANA Public CloudやServiceNowをはじめとする先端クラウド・デジタルソリューションを活用し、多くの顧客のデジタルプラットフォーム変革に貢献している。現在は約420名の体制で、英国に加え米国でも事業展開を行っている。SAP社からはGold Partner、ServiceNow社からはPremier Segment Partnerに選ばれるなど、同分野において高い評価を得ている。
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