IRニュース2024年9月期  機関投資家向け通期決算説明会
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2024年9月期
機関投資家向け通期決算説明会

2024年11月8日、東京ミッドタウン八重洲カンファレンスにて、
機関投資家向け2024年9月期通期決算説明会を開催しました。


 



  • ■ 質疑応答(全質問と回答)の詳細はこちら

  • 行動管理の徹底をされているが、進捗状況はどうか。
    23年9月期は自主性に任せていたが成績が揮わない人もいた。最低限のKPIを掲げて徹底させた結果、24年9月期下期・25年9月期上期は強い状況で戦えている。
    案件規模の小型化は進んでいくのか。
    23年9月期は超大型案件の影響で売上が押し上げられたが、今期、大型案件の件数割合は落ちていない。小型化している印象も感じていない。
    大型案件について、クロージングまでの期間はトレンドとして短くなっているのか、それとも長くなっているのか。
    クロージングまでの期間は変わっていない。かなり複雑なディールもきちんと実行できるようになっているので、最近の傾向で延びやすい、ということは特段ない。
    フロンティア・マネジメントについて、前回の説明会の際にはそれほどうまくコミュニケーションをとっているような感じではなったが、その後に何か進展はあったのか。今後目指していく姿はどんなものか。
    仕事の仕方が根本的に異なり、事業が被らないので連携できるところが多いと思っている。投資事業、経営コンサルもしているため、紹介できる案件もあるなど、いろいろ連携はできると思っている。
    比較的友好的に、中長期的に互いにWIN-WINでやれるところがあればやりたいが、特段大きな進展はない。
    中小M&Aガイドラインが改訂され、各社は来年の1月からそれに対応しなければならないと思うが、これが業界の淘汰に繋がるきっかけになるか。
    すぐに業者数が減るとは思わないが、ブランド認知が低い会社は苦しくはなると思う。中長期では効いてくると思う。業界的に心配されるマイナス面、頼むならしっかりした会社に、と選んでいただけるプラス面、MACPにとってはプラスとマイナスがある。
    採用について、応募者・採用率に報道等の影響があったか。
    報道の影響はある。上場会社やブランドがあるなど、よく企業調査をして、志望度が高い人が受けに来ている。採用率については集計していないが、採用基準は変えておらずレベルの高い人材を採用している。
    KPI管理されていると聞いたが、このKPI管理により契約負債の高さは維持できると考えてよいのか。
    契約負債のKPIは設定しておらず、ノルマを課すことはしていないので、ボラティリティは出てしまう。KPI管理の施策が変わって、契約負債が直接上がったわけではないが、KPI管理により多くの案件を抱えることができている。
    今期予想の立て方について、単体の単価が残高から見て保守的ではないか。
    過去3カ年平均の単価をベースに、足元の水準、案件在庫の状況を見ながら、保守的に少し調整している。
    フロンティア・マネジメントについて、上場企業の買収は発表があってから株式が動くのが一般的であるが、今回そういった形を取られていないというところは旧創業メンバーの方も会社との取り持ちをしなかったというような形に外からは見える。今後どのようにされていくのか。
    今回たまたま特別なシチュエーションに恵まれた。会社・経営陣と連携して何かしたわけではなかった。ただ、心配されないようIRで無理な提携は考えていない旨を発表した。
    すぐに提携効果を出すことより、将来的に効果を徐々に出していければいい、と考えている。
    メディア等の影響もあり顧客側の意思決定が遅れているという話も聞くが、今のところそのような傾向はないか。
    聞いている限り全くない。
    ガイドライン改定によるコスト増、資格制度でのコスト増、育成のコスト増というのを見込んでいる会社が多いと思うが、どのような影響が考えられるか。
    規制によるコスト増はない。当社では、ガイドラインより厳しい基準を設定して、運用徹底している。
    御社は、質・手数料面で需要が増えそうだが、従来の案件規模より小型案件が増える可能性もありそうだが、選定の考え方について教えていただきたい。
    株価レーマンで手数料をいただいている。負債が多ければ手数料をいただけるということではなく、株価が高くなければ手数料をもらえないという仕事のため、ある程度の株価が付く会社を扱わなければならない。株価が付かなくて負債だけが移動するような会社は、そもそもあまり領域としていない。
    しっかりした株価が付いて、ニュースになるような規模のディールを全体的に積み上げていきたいと思っている。



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