IRニュース2025年9月期  機関投資家向け第1四半期決算説明会
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2025年9月期
機関投資家向け第1四半期決算説明会

2025年2月6日、東京ミッドタウン八重洲カンファレンスにて、
機関投資家向け2025年9月期第1四半期決算説明会を開催しました。


 



  • ■ 質疑応答(全質問と回答)の詳細は
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  • 1Qの業績について、同業他社と差が広がったような印象があるが、どう見ているか。
    大型案件比率が高かったことが要因だが、今回は富裕層課税の増税に伴う駆け込みの影響が一部あった。主に大型案件の規模以上の譲渡において1月から税率が上がるため、大型案件の一部で12月までにクロージングを目指す動きがあった。
    同業他社からはガイドライン対応で負担が増えたと聞いているが、御社はどうか。
    ガイドライン対応において特に行政が重要視している個人保証や譲渡対価後払いなどの問題については、当社はもともと自主ルールで相当厳しく対応していたため、今回のガイドライン対応で新たに工数がかかっているということはない。
    大手投資銀行と競って、大型の優良案件を取りに行く方針だと思うが、大手投資銀行との住み分けはどうか。大型案件を強化するということは、仲介からFAにシフトしていくということか。
    当社は最大で数千億円規模の案件まで取り扱ってきており、大手投資銀行の関心ある領域だとは思うが、住み分けというより、まだ競合もしていない。当社は過去にディールサイズ数千億円規模の案件も仲介で取り扱った実績があり、大型案件は必ずFAかというと、そうでもないと考えている。
    大手投資銀行と競っていくなかで、PMI(M&Aの成立後の統合プロセス)が重要だと思われるが、PMIについての今後の取り組み方針を教えて下さい。
    PMIについては、大手のファンドや買手が求めるPMIの知見がないので、デロイトさんと提携している。
    浮動株比率が低いが、株式の流動性がもう少しあったほうが良いのではないか。株主数は多いのか少ないのかという観点も含めて、流動性を改善するために今後どのような施策を考えているか。
    TOPIXの選定にも影響するので意識はしているが、株主構成や株主数に加えて、時価総額も絡めて、流動性を総合的に検討していく。
    金利上昇がかなり顕著になっているが、それによるM&A業界に対する影響はどうか。
    金利については日銀が上げたといってもまだ限定的で、グローバルで見たら全然低い金利で動いているという状況であり、M&Aファイナンスにはほぼ関係していないと思う。金利よりも、リーマンショックのようなときに銀行が融資を止める等、M&Aファイナンスに対する金融機関の融資姿勢のほうが影響は大きい。
    金利上昇により、現金400億円に対して利子が付き、業績下支えになるのでは。
    利子が増えることはありがたいが、あくまで本業で業績を上げ、かつ現金を適切に使用していくことのほうが重要と考える。
    株価レーマン方式だと、再生案件のような株価が出にくいものの場合、そもそも取り扱うのか。取り扱う場合、株価レーマン方式とは異なる手数料体系となるのか。
    手数料の下限を2,500万円としている。(子会社の)みらいエフピーが私的整理とか民事再生を手掛けるので、再生案件のような場合は、みらいエフピーが銀行団を巻き込んで進めることになる。
    自主規制について、重要事項説明書の2度目の改定があり、成約前に、より細かく書類を作って説明しなければいけなくなったと思うが、それによって成約までのスケジュールが延びる傾向が出ているか。
    書面を作って説明するというステップは増えたものの、当社は、改定前から、そういった説明は普通に行なっていたので、特段、それによって成約までのスケジュールが遅れているということはない。
    1Qは、直前のブレイクが多かったのか、あるいは予算どおりに進捗したのか。
    一定程度の直前ブレイクや期ズレなどはつねに発生するが、この1Qで特に多かったということは無く、通常どおりだったと思う。



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