株式会社トレジャー・ファクトリー<3093>、無人店舗型ドレスレンタル事業「Empty Dressy」を事業譲受
株式会社トレジャー・ファクトリー<3093>、無人店舗型ドレスレンタル事業「Empty Dressy」を事業譲受

株式会社トレジャー・ファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野坂英吾<3093>)は、2025年10月9日の取締役会において、エンプティ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:片岡 俊太郎)が運営する無人店舗型ドレスレンタルサービス「Empty Dressy」事業(以下「対象事業」)を事業譲受することを決議しました。譲受価額は48百万円(税抜)を予定しており、事業譲受日は2025年11月1日を予定しています。
本件事業譲受は、会社法第468条第2項に基づく簡易事業譲受方式により、株主総会の承認を要せずに実施されます。また、取得会計基準を適用する見込みで、のれん発生額は軽微と見込まれています。
対象事業「Empty Dressy」は、無人店舗型のドレスレンタルサービス事業であり、直前事業年度の売上高は29百万円、調整後営業利益は13百万円となっています。トレジャー・ファクトリーは、この事業譲受を通じて、既存のレンタル事業(Cariru)とのシナジー効果を追求し、新サービス展開や無人店舗型ビジネスモデルのノウハウ構築を目指します。
同社は、リユース事業の成長、新規事業投資、海外展開、M&Aによる成長、DX投資推進を経営方針の柱として掲げており、今回の事業譲受は、グループ内で補完関係を構築できる企業領域への戦略的投資と位置付けられています。2026年2月期業績への影響は軽微と見込まれているものの、今後必要に応じて適時開示を行う予定です。



